サ行

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先入れ後押し(さきいれあとおし)

ATMを使って先に貯金し、窓口開設中に主務者印とゴム印を押してもらう行為。ほとんどの場合は貯金と押印で二度手間になるので、あまり意味はない。
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事前主義(じぜんしゅぎ)

  1. 貯金をするときに各書類であるより預入票(よにゅうひょう)を事前に書いておき、窓口にすぐ出せるようにしておく人。彼らは「出来る限り時間を節約するためにはこうしておくほうが合理的である。局内は待っているときに観察することが出来る」と主張する。
  2. 事前にすべての局をマークしておいた地図などを持参したり、電話帳などであらかじめ局の場所を確認しておくこと。

(⇔現場主義)

取材(しゅざい)

地図などで記されているのになくなっている郵便局がある場合、近隣の郵便局でその局の消息を尋ねること。「聞き込み」とも言う。

主務者印(しゅむしゃいん)

ゆうちょ銀行各支店や郵便局会社の支店である各郵便局に設置されている公印。かつて郵便局が郵政省であったときにはもう一つの郵趣である切手収集家が珍重する消印と同じ郵政省の公印であった。
ゴム印は各郵便局の判断で趣向を凝らすことができるのに対して、公印である主務者印は「何とか郵便局長印」か「何とか郵便局長」というように様式が決まっており、色も赤と統一されている。公印であるため、貯金業務が終了すると金庫へ大事に保管されている。
ゴム印(→別掲)が旅行貯金家の中心だが、中にはゴム印よりも郵政省の公印である主務者印のほうを重視している人もいる。
また、分室(→別掲)の主務者印には切れ込みが入っている。
郵政事業庁になると同時に誕生した横型通帳にはこの主務者印欄がなくなり、2005年3月11日をもってゆうちょ銀行の通帳へ主務者印を捺すのは定期預金の新規預入時など、一部業務に限定されてしまった。